食材百科事典

牛乳

牛乳

栄養価

(食品成分表 可食部100gあたり)
エネルギー 67(kcal)
たんぱく質 3.3(g)
脂質 3.8(g)
炭水化物 4.8(g)
ナトリウム 41(mg)
カルシウム 110㎎

ピックアップ栄養素

カルシウム

牛乳の代表する栄養素と言えばカルシウムですね。

カルシウムは骨の主成分であり、神経伝達や筋肉の運動にも利用される重要な栄養素のひとつです。
飲み物でカルシウムが多く含まれているものは少ないので、
手軽に利用できる身近さと栄養価の高さを兼ね備えている牛乳は毎日でも取り入れたい食材ですね。

ただし、脂肪も多く含まれているので注意しながら活用しましょう!

特徴 & ポイント

牛乳が白色をしているのはなぜでしょうか。

関係しているのは牛乳に含まれるたんぱく質と脂肪です。
牛乳に含まれる乳たんぱく質の大半を占めるたんぱく質は『カゼイン』で小さな粒子になり、牛乳の中で漂っています。

そして乳脂肪も脂肪球という小さな固まりとして浮遊しています。

牛乳の中にある無数の小さな粒子が、太陽光など外からの光を乱反射することで、牛乳が白く見えます。

原理としては空の雲が白く見えるのと同じ原理だそうですよ。

リアルレポートバターを作ってみよう!

みなさんは牛乳からできるものと言われたら何を思い浮かべますか?
ヨーグルト、チーズ…どれも時間がかかります。
が、バターなら作れちゃうかも!

バターは乳脂肪を凝固させるとできるようで、牛乳から作るのは難しいので生クリームからいざ、挑戦!!

DSC03698①まずは生クリームを用意する。
乳脂肪が少ないと固まらないので、植物性の生クリーム、低脂肪生クリームは×
今回は乳脂肪45%のものを使用しました。
500mlペットボトルに200mlの生クリームを入れます。

 

 

 

 

 

②ひたすら振ります。

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③20分後…ん?感触が変わったと思ったら、固まっていました!
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腕は疲れますが手作りバターは作れます!

料理レポート

ミルクスープ

料理にもっと牛乳を使おう!
和風にも洋風にも利用できます。

材料:じゃがいも 3個
    たまねぎ 1個
    にんじん 1/2本
    キャベツ 1/4個
    ベーコン 100g

   
  DSC03560 【和風の場合】だし 3g    
            牛乳 180ml
            みそ 大さじ1.5

 

 

 

 

 

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 【洋風の場合】コンソメ 5g
            牛乳 220ml
            みそ 小さじ1
            にんにく 1かけ
            マーガリン 10g

 

 

 

 

①じゃがいも、にんじんはいちょう切りにし、下茹でをします。
②たまねぎは薄めのスライス、ベーコンはサイコロ状に切ります。
③和風味はベーコン、たまねぎを軽く炒め、キャベツ、下茹でしたじゃがいも、にんじんをいれ、 水とだしをいれます。
  洋風味はマーガリンを温め、にんにくを炒めてから和風味と同じように具材を加えます。
④どちらも野菜に日が通ったら牛乳をいれ、煮立たせないようにします。
⑤最後にみそを加えます。

 

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