給食トピックス

「第11回 全国学校給食甲子園」に協賛しました

 平成28年12月3日、4日に「第11回全国学校給食甲子園」が開催されました。

 

 


 

 「食育」は、知育、徳育、体育と並んで子供たちの成長に欠かせない教育のひとつと位置づけられています。子どもの「食」への興味を引きだし、「食」に対するただしく健全な知識を子どものころに身につけてもらう為にも、学校給食の時間はとても重要です。
「全国学校給食甲子園大会」は、この食育の重要な役割を担う「学校給食」の充実をはかり、メディアを通して全国の皆さんに学校給食への理解を深めてもらう為に開催されています。

子ども審査員も真剣に選考しています!


 

 今大会は、北海道から沖縄まで2004校(施設)から応募があり、第1次から第4次審査までは書類選考、決勝大会までには12校(施設)までに絞り込まれ、調理技術、衛生管理、チームワーク、食味審査で競い合います。

【第11回全国学校給食甲子園】

http://www.kyusyoku-kosien.net/


 

【選定基準】

本大会は、8項目もの選定基準があります。

①献立は決勝大会実施日までに学校給食として提供したことがあるもの。なお、1食分を1日で提供した献立のほか、複数日に跨って単品を組み合わせた献立であっても応募は可能。
② 文部科学省学校給食摂取基準に準じていること。
③地場産物を使用し、その特色を活かした献立であること。地場産 物は特産物を意味しない。原則として地場産物の範囲は都道府県内産までとする。
④ 食育の生きた教材として活用されていること。
⑤栄養量や分量(小学生対象の場合は中学年用の分量)が適正であること。
⑥子どもが喜び郷土愛を育む献立であること。
⑦応募用紙には献立の写真を添付。また関連資料があれば添付すること。
⑧過去、全国学校給食甲子園において、都道府県代表以上に選ばれた献立や他の学校給食コンクールにおいていずれかの賞を得た献立の応募は禁止する。


【調理・衛生管理】
①出場者は2名(栄養教諭または学校栄養職員と調理員)とする。
②分量は6人分とする。
③60分以内で6人分を調理、後片づけをすること。(調理前の手洗い時間は含まない)
④調理過程・衛生管理は学校給食衛生管理の基準(学校給食法第9条) に従うこと。


 「第11回 全国学校給食甲子園」優勝は、北海道・東北ブロック代表 足寄町学校給食センターが選ばれました。

 足寄町教育委員会「あしょろの給食」に、学校給食のブログがアップされています。

http://www.town.ashoro.hokkaido.jp/ki/ks/

 


 

【足寄町学校給食センター 献立】

・螺湾ぶきの繊維たっぷりご飯

・牛乳

・道産子ホイル焼き、カプレーゼ

・和・酸辣湯

・足寄産物3色団子、十勝産あずきを添えて


 

準優勝は、京都府宇治田原町立学校給食共同調理場が選ばれました。

 

【京都府宇治田原町立学校給食共同調理場 献立】

・茶の香ごはん

・牛乳

・とり肉の古老がきだれ

・宇治田原野菜のかき酢あえ

・茶汁

・茶の葉ふりかけ

・かき


 

 限られた時間の中で、衛生面に気を付け、チームワークを生かしながら、美味しく作るために、相当な練習を重ねてきたと思います。この大会では、熱気と感動が伝わってきます。どの学校、施設もとても美味しかったです。

 

 


来年はどのような栄養士さん、調理員さんが活躍するのか楽しみです♪♪

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