給食トピックス

第2回 全国子ども和食王選手権 -WashoKING 2017-

 

 平成29年12月3日(日)に、日本未来科学館(東京都江藤区)で『第2回 全国子ども和食王選手権 -WashoKING 2017-』が開催されました。 農林水産省主催のこのイベントは、日本の伝統的な食文化である「和食」やふるさとの「郷土料理」に対して、子どもたちの強い関心と理解を育む目的で行われ、第一回に引き続き児童のみならず保護者、学校関係者の熱気が会場内に伝わってきました。

 小学校1年生~3年生はお絵かきを通して「和食」や「郷土料理」を力いっぱい表現していました。小学校4年生~6年生は3人1組のチームで協力し、和食の知識や技を競い合う体験を通して、日本の食文化に対する理解を深めていました。

【第2回全国子ども和食王選手権】 http://washoking2017.com/


1、和食王部門

和食王部門では、全国8ブロックにおける地方予選で優勝した、小学校4年生から6年生が、和食や郷土料理に関する「自由発表」、「クイズ」、「実技」の3カテゴリーで、和食王の座を競い合いました。

 

はじめに、8ブロックごとに、和食王部門(自由発表)による和食・郷土料理についてのプレゼンテーションが始まりました。


①北海道ブロック代表 札幌市立三角山小学校「北海道の鮭づくし」

「北海道の鮭」をテーマに鮭のいずし、いくら丼について発表していました。アイヌ民族は、鮭の皮を衣服や靴にしたりなど、人々の命を繋いできた『大切な魚(神の魚)』として重宝されていたそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 


②東北ブロック代表 湯沢市立湯沢西小学校「私の岩手名物」

「私の岩手名物」をテーマに、わんこそば、じゃじゃ麺、冷麺の発表をしました。特に、わんこそばは、南部地方に伝わる「そば振る舞い」が原形といわれ、茹でたてのそばを美味しく、たくさん食べていただこうという『おもてなしの心』から生まれた伝統料理だそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 



 ③関東ブロック代表 調布市立上ノ原小学校「笑顔になる給食」

「笑顔になる給食」をテーマに、『給食』を通して和食について調べていました。地産地消の野菜は鮮度が良い事や、生産者さんは、ただ野菜を届けているのではなく、安心安全も届けているのだという事を発表していました。毎日食べる給食には、栄養士さん、調理師さん、生産者さんの想いがたくさん詰まっている事を知れたようです。


 

 

 

 

 

 

 


④北陸ブロック代表 津幡町立津幡小学校、津幡町立太白台小学校「みんなでささずしもぐもぐもぐ」

「みんなでささずしもぐもぐもぐ」をテーマに、笹寿司の作り方を発表していました。

具材は、桜えび、薬味、しょうが、山椒の葉などを入れるそうです。

 

 

 

 

 

 

 



⑤東海ブロック代表 三重大学教育学部附属小学校「秋の味覚三重さんまずし」

「秋の味覚三重さんまずし」をテーマに、さんまの姿ずしについて発表していました。使用するさんまは脂がない方が美味しいそうです。


 

 

 

 

 

 

 


⑥近畿ブロック代表 和歌山市立藤戸台小学校「勝浦のまぐろと僕」

「勝浦のまぐろと僕」というテーマで、発表者の小川さんは、4歳の時に手料理を作ったら家族に美味しいと言ってもらえたのをきっかけに、「和食の料理人になりたい」という夢を発表していました。その他、まぐろの調理前後によって数え方が違う事や、クラスで好きなマグロ料理のアンケートを取ったりなどの調査も行っていました。

 

 

 

 

 

 

 



⑦中国四国ブロック代表 西予市立中川小学校「南予のイチおし.鯛さつま」

「南予のイチおし.鯛さつま」をテーマに、漁師料理の鯛さつまの作り方を発表していました。鯛を焼き、身をほぐし、すり鉢に味噌と水を入れて混ぜる。それを炊きたてのご飯に十字を描いてから先ほどの鯛を混ぜて食べる。発表を聞いているだけで、お腹がすいてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 


⑧九州沖縄ブロック代表 佐賀市立兵庫小学校「自分たちで作ったお食い初め~生後百日の妹のために~」

「自分たちで作ったお食い初め~生後百日の妹のために~」というテーマで、産まれて100日たった赤ちゃんにお食い初めについて発表していました。お食い初めで出される、赤飯は「魔よけ」の意味があり、筑前煮の筍は「まっすぐに育つ」という意味を込めています。


2、和食王部門(和食文化の知識クイズ)

和食文化の特徴である「新鮮な食材を活かす技」、「優れた栄養バランス」、「食材と季節の関係」、「年中行事との関わり」に関するクイズと、お茶に関するクイズに取り組みました。

    

 

 

 

 

 

 

【問】

 日本茶の生産量で、第一位は静岡ですが、第二位はどこでしょうか?

①鹿児島県 ②三重県 ③宮崎県 ④京都府


 

                  

 

 

 

 

 

 

【答え】鹿児島県

広く平らな地域で作られる鹿児島県のお茶は、薩摩半島の知覧で作られる知覧茶が有名です。


 

3、和食王部門(お茶・出汁・味噌あてゲーム)

 チーム内で、お茶担当、出汁担当、味噌担当を決めて、目隠しをした状態で試飲・試食を行い、何を試飲・試食したかをあてるゲームに取り組みました。


 

 

 

 

 

 

【問】

日本の代表的な調味料は「さしすせそ」で表現されています。「さ」は砂糖、「し」は塩、「す」はお酢、「せ」は醤油、では「そ」は?

 


 

 

 

 

 

 

 

【答え】味噌

さすが、和食王を目指すみんなは答えられていました!


4、和食王部門(豆運びゲーム)

箸を使って、制限時間内に何粒の豆を運べたかを競いました。ドキドキ感が伝わってきます!!

 

 


5、和食王部門(結果発表)

すべての競い合いが終わり、結果発表の時間です!

『第2回 全国子ども和食王選手権 -WashoKING 2017-』の栄えある和食王は!!

【和食王】
東北ブロック代表 「私の岩手名物」 

 秋田県湯沢市立湯沢西小学校6年生 
高橋美沙妃さん、竹内結香さん、藤木佑哉さん

 

 

 

 

 

 

 


 

【準和食王】

北陸ブロック代表「みんなでささずしもぐもぐもぐ」

 石川県津幡町立津幡小学校4年 堀千咲さん
石川県津幡町立太白台小学校4年 北川美羽さん、西尾優亜さん

 

 

 

 

どのチームも一生懸命頑張っていました!自ら学ぶことで、沢山の知識を吸収できている様子でした。

 


続きまして・・・・

6、和食お絵かき部門

小学校1年生~3年生には、「和食」や「郷土料理」に関するお絵かきの表彰式が行われました。

 

【全国総合 金賞】
山形県 酒田市立松原小学校2年生
「とくしまのきょうどりょうりいただきます」


 

【全国総合 銀賞】
愛知県 扶桑町立柏森小学校2年生
「土ようのうしの日はひつまぶし!」

 

 

 


 

【全国総合 銅賞】
埼玉県 キッズアートサークル/新座市立大和田小学校3年生
「三人で「いただきます」」

 

【和食お絵かき部門 作品一覧】http://washoking2017.com/washoku_gallery/washoku_gallery.html

 

 子どもたちが和食や郷土料理について自ら調べ、新しい発見をしている姿はとても活き活きとしていました。第一回目よりも、児童、保護者、学校関係者のこの大会にかける熱意が伝わってきました。第3回目の和食王はどの学校が獲得するのか、楽しみです。

 

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