給食トピックス

府中市の平成26年度給食展・大試食会へ行ってきました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 10月25日の土曜日、府中市南町の市立学校給食センターにおいて、平成26年度給食展・大試食会が開催されました。 テーマは「みらい」へつながる給食。  2年に1度の開催で本来であれば昨年開催だったのですが、今年が市制60周記念に合わせるため1回ジャンプし、実に3年ぶりの開催なのです。 天気も祝福するかのように晴れていました。


OLYMPUS DIGITAL CAMERA そして、イベントの名前のとおり、ここでの目玉は、学校給食の試食会が行われることです。 献立は2種類。 全部で1500食提供されます。 チケットは前売で900食、当日600食分の販売。

 1食200円で、ひとり2枚まで購入することができます。 前回までは1食100円で、それはそれは多くのひとが押し寄せて大混雑していたそうです。 今回は財政にも余裕はないし、そんな破格値で出すこともないだろうとの判断で1食200円となりました。 そのせいもあったのか、運よく各献立1食分ずつ、時間をずらして購入することができました。 試食の時間は6回に分かれており、11時から2時まで、約30分ずつ行われていました。

 職員さんが給食係として配膳してくれました。 ありがとうございます。


OLYMPUS DIGITAL CAMERA 「献立A」は、ご飯、牛乳、豆腐入りつくね、五目汁、小松菜のじゃこ和えです。

 豆腐入りつくねは、生地を伸ばして鉄板で焼いてそれをカットするので四角い形をしています。 豆腐入りつくね、と聞いて豆腐が多いのかな?と思ったら肉多く入っていて子供たちも喜びそうです。 そして豆腐が入っているのでふっくら仕上がっていました。小松菜は府中市内産の小松菜なのだそうです。じゃこと組み合わせてカルシウム強化ということなのでしょう。 五目汁は出汁がよく効いていました。 まいったか、というくらいよく効いていました。


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 「献立B」は、きのこご飯、牛乳、鮭の塩麹焼き、薩摩汁、れんこんサラダ です。

 切り身の魚、骨に注意しながら食べるのも食育、とのことで、箸の使い方とともに、魚の食べ方もよく見てよく噛んで食べるようにと指導しているそうです。 また発酵食である塩麹漬けにすることによって、和食の発酵文化も伝えたいということなんですね。

 薩摩汁。 さつま芋がたくさん入っていて甘かったです。 献立A、Bともにとてもおいしかったです。 ごちそうさまでした。


OLYMPUS DIGITAL CAMERA 展示コーナーでは、アレルギー除去食の手順を示したポスターやそのために使用している器具類、「学校給食応援畑」という市内の農家さんの協力によって栽培された市内産の野菜や献立などが紹介されていました。 そして給食センターで使用している大きな調理器具、給食用食器の変遷などが展示されていました。

 食器、といえば。 府中市の学校給食の特徴として磁器製給食器を導入し始めた平成5年に、専用の食器洗浄センターを別棟で建設したことが挙げられます。  第一、第二で給食は分かれて調理するけれども、お皿やお椀など磁器製食器の洗浄と保管は別棟で一括で行う、というものです。 どうやってまわしているんだろう、と疑問だったのですが、食器で1回、食缶で1回の2回学校へ配送しているそうです。 お箸やスプーンなどは洗浄センターではなく、給食センターで洗浄しているそうです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA さて、この学校給食展では、学校給食納品業者や生産者による出店がたくさんありました。 給食用の野菜を作る「府中市給食センター出荷の会」の農家さんが朝獲れの野菜を販売しており人気でした。 また給食用のパン屋さんが2社も出店。 イチマツ食品さんの「マーブル食パン」、竹島製パンさんは「メロンパン」が人気でしたね。


OLYMPUS DIGITAL CAMERA 懐かしいタカ食品のジャムもありました。ひと箱100円で給食の味が楽しめます。

 大島食品の「ミルメークムース」も、ひとつ10円の破格値には訪れた奥様たちもびっくりして小銭を落としそうになっていました。 記者も大人買いしようと思ったのですが冷凍保存ということで泣く泣く諦めました。

 そして、鬼門のお箸体験「上手につかめるかな?」。 どちらも大豆ですが、チャレンジ1からチャレンジ3まであります。 チャレンジ1はサイコロ大のスポンジ。 チャレンジう2の水で戻した大豆を乾燥させたものも大きくて掴みやすいです。


OLYMPUS DIGITAL CAMERA そしてチャレンジ3は収穫して乾燥したままの大豆。ほぼ球形に近く、心が穏やかでないと難しいです。

 他にも、給食の写真カードでオリジナルの献立を考える給食カードバイキングでは、三色食品群をもとに、栄養士さんのアドバイスが受けられました。 牛乳パックで工作するコーナーやパネルシアター、じゃや芋餅作り体験などのバラエティ豊かなイベントが数多くありましたので、家族連れの市民の方がみんな楽しまれていました。

 ライブコンサートもあり、ゆるキャラも3体現れてお祭りのように会場を盛り上げていました。 エンターテインメント性の高い学校給食展でした。 このノウハウの蓄積はたいしたものだなぁ、と思いました。


 さて、府中市の学校給食で注目すべきは、現在計画中の新しい学校給食センターです。 現在の学校給食センターはそれぞれ昭和45年、昭和50年に建設され老朽化しているため、新しい学校給食センターが計画されています。 今回はその計画書などを閲覧できました。

 現在は基本設計の段階です。 今度の学校給食センターは22,000食という大規模なもので平成28年度の2学期から共用開始を予定されています。 場所は調布市との境に近い準工業地域です。 用地確保だけでも難しかったと思うのですが、ロケーションが市の端っこで、配送時間がかかる学校があるだろうなぁ、という印象があります。 これから2万食を超える学校給食センターの計画もそうないと思いますのでとても注目しています。

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