食材百科事典

サトウキビ

サトウキビ

栄養価

(食品成分表 可食部100gあたり)
エネルギー 396(kcal)
炭水化物 98.8(g)
ナトリウム 10~30(mg)
カルシウム 10~35(㎎)
カリウム 142(㎎)
マグネシウム 3~20(㎎)
リン 1.1(㎎)

ピックアップ栄養素

ミネラル

上記の栄養価は「きび砂糖」となっております。
※日新製糖さんのHP参考

きび砂糖は、さとうきびから絞られた砂糖液を煮詰めて作られるものです。
よって茶色を帯びた色になるのです。
さとうきびの風味が残り、ミネラルも除去されない分、ミネラルの栄養価が高いそうです。

精製されている上白糖だとミネラルの含有量が微量になります。

そして砂糖の材料はさとうきびとてんさいです。
さとうきびは暖かいところに育つ植物であり、体を冷やす作用・消化吸収が早い特徴があります。
それに比べて寒いところに育つてんさいは、体を温める作用・消化の遅さから血糖値の上昇が緩やかという特徴があります。

特徴 & ポイント

 

砂糖の原料です。
見た目は竹に似ています。しかし、中は白い柔組織で満たされていて、繊維が目で見てすぐに確認ができます。
茎の部分にショ糖が蓄えられており、成熟時には汁液の10~20%に達します。

大体5~6mの高さまで成長するそうです!

 

沖縄での栽培がほとんどですが、現地ではこの堅い植物は汁液の利用以外に食べられている方法があるのでしょうか。
こんな食べ方知っている!という方は是非教えてください。

料理レポート

サトウキビから砂糖を作ってみよう!

サトウキビの皮をむき、細かくしていきます。
この状態でしゃぶってみると、甘い汁がでてきます。
触感は湿った割りばしでしょうか…サトウキビ自体を食べることはできません。

繊維に沿っては切りやすいですが、繊維から垂直に切ろうと思うとなかなかの力が必要です!

 

 

 

 

 

 

ミキサーで細かくします!
(やりやすいように少し水を加えています)
なかなか固いので、小さいミキサーで細かくしていたら壊れてしまいました…
皆様お気を付けください…

 

 

 

 

 

 

 

絞った汁はにごりのある茶色です。
それを熱して煮詰めていきます。
だんだんトロトロになっていくのがわかります!

 

 

 

 

 

 

 

 

水あめのようなトロトロさと、キャラメルのような香ばしい香りがしてきます!

 

 

 

 

 

 

しかーし‼
粉になるどころか、どんどんキャラメル色が濃くなり
調べてみると、ここまで濃い色になるほどではもうダメだそうです…。

一気に煮詰めてしまったのが原因かもしれません…
3~4時間かえてゆっくり低温で煮詰めるのと、砂糖を入れて結晶を作りやすくするという方法もあったようです。

2度ほどチャレンジしましたが、ミキサーも壊れてしまったので成功体験にならず…

 

やったことがある方は、ぜひご教示ください!

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