11月23日に皇居である新嘗(にいなめ)祭に向けて県内から献上する米を刈り取る「抜穂(ぬいぼ)式」が8日、本年産の担当地域である嬉野市塩田町石垣地区の圃場であった。市や農協、県などの関係機関で組織した生産対策協議会メンバーや地域住民ら約60人が、病害虫などに負けず無事に得られた秋の実りを祝った。