【2月26日 AFP】インド西部ムンバイ(Mumbai)近郊にある政府運営の学校で25日、無料の給食を食べた児童や生徒が食中毒とみられる症状を次々と起こし、97人が入院して治療を受けている。地元警察が明らかにした。

 病院関係者によると25日午後、6~14歳の児童・生徒247人が吐き気や嘔吐(おうと)の症状で搬送されてきた。すでに140人以上は退院。入院中の生徒らのうち13人は重症だが、命の危険は脱したという。

 ほとんどの生徒らは、米と豆料理の給食を食べたあとで体調を崩しており、病院関係者は症状から食中毒とみられると話している。(c)AFP