米・野菜・鶏卵は「国産」なら安全 日本公庫「食の安全」調査2015年9月14日
日本政策金融公庫(日本公庫)農林水産事業は、平成27年度上半期消費者動向調査で「食の安全」への関心度や食品購入する際の安全性の判断基準についての調査を7月に行い、その結果を9月9日に発表した。
「交通事故など様々なリスクを意識しながら生活を送る中で、『食の安全』は消費者にとってどの程度の位置づけにあるのか」という問いに対して、平均で49.3%の人が「食の安全」について関心を高く持っていることが分かった。その中でも特に70代は72.8%の人が関心を高く持っていると答えた。
「食品購入時にどこで安全性を判断しているか」という問いを品目別に行い、「国産」であることで安全と判断すると答えた品目は、米、野菜、鶏卵だった。また「鮮度」で判断すると答えた品目は、果物、魚介類。鮮度と同意味として「製造年月日」と答えた品目は「牛乳乳製品」だった。
食肉、弁当、加工食品については、「店舗・販売業者」を安全性の判断基準にすると最も多くの人が答えた。
今回の調査対象は全国20~70歳代の男女2000人(男女各1000人)。
(関連記事)
・食費の節約傾向の反映 日本公庫 (15.08.28)
・農業経営アドバイザー3354名に 日本公庫(15.08.17)
・当期純損失1347億円を計上 日本公庫 (15.06.03)
・口永良部島噴火で災害特別相談窓口 日本公庫 (15.06.02)
・担い手農業者向け融資が伸長 日本公庫 (15.05.12)
重要な記事
最新の記事
-
【欧米の農政転換と農民運動】環境重視と自由化の矛盾 イギリス農民の怒りの正体と運動の行方(2)駒澤大学名誉教授 溝手芳計氏2024年4月26日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 佐賀県2024年4月26日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内で多発のおそれ 熊本県2024年4月26日
-
【注意報】核果類にナシヒメシンクイ 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2024年4月26日
-
【注意報】ムギ類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 愛知県2024年4月26日
-
「沖縄県産パインアップルフェア」銀座の直営飲食店舗で開催 JA全農2024年4月26日
-
「みのりカフェ博多店」24日から「開業3周年記念フェア」開催 JA全農2024年4月26日
-
「菊池水田ごぼう」が収穫最盛期を迎える JA菊池2024年4月26日
-
「JAタウンのうた」MV公開 公式応援大使・根本凪が歌とダンスで産地を応援2024年4月26日
-
中堅職員が新事業を提案 全中教育部「ミライ共創プロジェクト」成果発表2024年4月26日
-
子実用トウモロコシ 生産引き上げ困難 坂本農相2024年4月26日
-
(381)20代6割、30代5割、40/50代4割【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年4月26日
-
【JA人事】JA北つくば(茨城県)新組合長に川津修氏(4月20日)2024年4月26日
-
野菜ソムリエが選んだ最高金賞「焼き芋」使用 イタリアンジェラートを期間限定で販売2024年4月26日
-
DJI新型農業用ドローンとアップグレード版「SmartFarmアプリ」世界で発売2024年4月26日
-
「もしもFES名古屋2024」名古屋・栄で開催 こくみん共済coop2024年4月26日
-
農水省『全国版畜産クラウド』とデータ連携 ファームノート2024年4月26日
-
土日が多い曜日まわり、歓送迎会需要増で売上堅調 外食産業市場動向調査3月度2024年4月26日
-
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 一時輸入停止措置を解除 農水省2024年4月26日
-
淡路島産新たまねぎ使用「たまねぎバーガー」関西・四国で限定販売 モスバーガー2024年4月26日