遠隔授業「一から模索だ」 変異型対応に悩む学校現場
揺れる学びの現場(1)
東京都狛江市立狛江第三小6年1組。担任の宮本利樹は教室でおもむろにマスクを外した。「みんな聞こえる?」
宮本の問いかけから少し間を置き、目の前のタブレットが児童の声を伝えた。「オーケー、先生も聞こえます」
狛江市は4月から5月にかけ、市内の公立小中学校の全10校で、小学3年以上を対象にオンラインでの双方向授業を試行的に実施した。生徒は午前中に学校で授業を受け、給食後に帰宅。午後は市が貸与したタブ...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。
新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
-
【よく読まれている記事】
- 新型コロナウイルスは体内にいつまで残るのか
- 「コロナに決してかからない人」はいるのか?