学校給食甲子園で優秀賞 川場村学校給食センター

遠藤雄二
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 学校給食日本一を選ぶ第15回全国学校給食甲子園(主催・NPO法人21世紀構想研究会)で、群馬県川場村学校給食センターが、決勝大会で優秀賞を受賞した。献立を作った栄養教諭の遠藤まみさん(36)は個人が対象の食育授業優秀賞を受けた。

 ベスト12に残った各団体の最終選考の結果発表と表彰式は5日、オンラインで行われた。優勝は青森県の外ケ浜町給食センターだった。

 川場村学校給食センターの献立は、川場産米「雪ほたか」のご飯、県産豚のレバーと大豆の揚げ煮、具だくさんで塩分を抑えた「よかっぺ汁」など。

 遠藤さんが受賞した食育授業優秀賞は、最優秀賞の1人に次ぐ5人の栄養教諭に贈られるもので、地元生産者の取り組みなどを紹介し理解度を高めたことなどが評価された。遠藤さんは「ありがたいです。地域の栄養教諭のみなさんのアドバイスをいただきながら授業の内容を考えたので、勉強になりました」と話した。(遠藤雄二)

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