コロンビア風の給食をサルサ聴きながら 秩父の市立小中、幼稚園 五輪・パラでホストタウン

2020年11月25日 07時16分

コロンビア風給食を勢いよく頬張る児童たち=秩父市の市立秩父第一小学校で

 来年の東京五輪・パラリンピックで南米コロンビアのホストタウンになっている秩父市の市立小中学校と市立幼稚園で二十四日、同国風料理の給食が振る舞われた。
 同市教育委員会が企画し、市内の栄養士五人が献立を考案。コロンビアを代表する鶏肉やジャガイモ、コーンなどを使ったスープのほか、白身魚のフライや鶏肉の炊き込みご飯が並んだ。同国が世界有数のカカオ豆生産国であることにちなみチョコプリンも添えた。
 秩父第一小では、コロンビアで親しまれているサルサ音楽を流しながら珍しい給食を味わった。児童らは「おいしい」と笑顔を浮かべて勢いよく頬張り、おかわりをする児童もいた。
 この日は小中学校十九校と幼稚園二園で提供され、二十五日は小学校二校で提供される。 (久間木聡)

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