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大きな口で神戸ビーフの焼き肉を食べる児童。後ろは大畑大介さん=宝塚市山本丸橋4、丸橋小学校
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大きな口で神戸ビーフの焼き肉を食べる児童。後ろは大畑大介さん=宝塚市山本丸橋4、丸橋小学校
神戸ビーフの焼き肉をほおばる大畑大介さん=宝塚市山本丸橋4、宝塚市立丸橋小学校
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神戸ビーフの焼き肉をほおばる大畑大介さん=宝塚市山本丸橋4、宝塚市立丸橋小学校

 新型コロナウイルス禍で落ち込む需要を喚起しようと、兵庫県食肉事業協同組合連合会は10月から、県内の小中学校などの給食用に神戸ビーフの提供を始めた。2020年度末まで1校につき最大3回分、合わせて約60トンを用意。焼き肉や丼などで、地元名産の魅力を味わってもらう。

 県の支援事業で同連合会が助成を受けて実施。地域ブランド牛を提供する淡路島3市と三田、西脇、丹波篠山市を除く県内全域、主に公立の小中学校と特別支援学校など計1086校に神戸ビーフを提供する。

 12日、宝塚市の丸橋小学校では、おいしいたれで味付けされたモモ部分などの焼き肉約50グラムが給食に登場。児童たちは「やっわらか!」と満面の笑みで頬張った。5年生の男児(11)は「白いごはんにめちゃくちゃ合っておいしかった」と喜んだ。

 同校には、神戸肉流通推進協議会の「但馬牛・神戸ビーフ応援大使」を務める元ラグビー日本代表、大畑大介さん(44)も来校し、児童と一緒に試食。大畑さんは「子どもたちの笑顔が全てを表していた。神戸ビーフが社会を回すツールの一つになれば」と話した。

 同連合会の担当者は「需要が減って在庫が増えている中でありがたい。子どもたちに地元のいいものを知ってもらえたら」と話した。(大盛周平)

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