袋井の農家応援・第1弾 特産メロン給食に
2020年9月8日 05時00分 (9月8日 05時00分更新)
袋井市は市内の全市立幼稚園、小・中学校に、袋井の特産品であるクラウンメロンや県産の牛肉、水産物を使用した学校給食を提供する。七日は第一弾として、袋井学校給食センター管内の一中、三小、五幼稚園で、給食のデザートとしてクラウンメロンが振る舞われた。 (土屋祐二)
新型コロナウイルスの影響で、インバウンド・外食需要などが減少したことに伴う国の「国産農林水産物等販売促進緊急対策事業」を活用した取り組み。
同市三川小では全校児童約百五十人と教職員約二十人が袋井産のクラウンメロンを味わった。給食の時間にクラウンメロンが登場すると、児童らは大喜び。甘い果肉に舌鼓を打ち、笑顔を見せていた。市おいしい給食課の担当者は「子どもたちに給食を通じて郷土の農産物について理解を深めてもらえたら」と話した。
十一日には浅羽学校給食センター管内で、十八、二十四日には中部学校給食センター管内で、それぞれクラウンメロンが給食に提供される。
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