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小学校の給食、おかず1品に 配膳時の「密」回避 

2020年8月6日 05時00分 (8月6日 05時00分更新)
 新型コロナウイルスの感染拡大で夏休みが短縮される名古屋市内の市立小学校で、休み明けの八月中旬から九月一日まで、提供される給食の複数のおかずが一品に絞られる。配膳する給食当番の人数を減らし、新型コロナ感染防止につなげようという苦肉の策だ。現場では一品のおかずの量を増やしたりデザートを付けたりして、子どもたちの食欲を満たそうと工夫を凝らす。(池内琢)

肉料理、デザートでカバー

 市教委によると、今年は新型コロナの影響で、市内二百六十一の市立小学校の夏休みは八月十六日まで。例年は休み期間である十七日以降も児童が登校するため、各校では初日を除いた十八日から九月一日まで、臨時態勢で給食を提供する。
 市立小...

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