全市立小中学校で3453人が食中毒、給食センター工場を営業停止に…埼玉県

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 埼玉県は2日、同県八潮市の全市立小中学校15校で6月26日に給食を食べた児童・生徒と教員計3453人が下痢や嘔吐おうとなどを発症したと発表した。県は病原大腸菌による食中毒と断定し、給食を提供した市内の給食センター工場を2日から3日間、営業停止処分とした。

 発表によると、発症者は市内の全児童・生徒と教員計6922人の約半数にあたる。いずれも快方に向かっているという。

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