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臨時休校中の豊岡市立小中学校では19日、「登校可能日」が設けられてから初の給食が弁当容器で提供された。弁当容器を使ったのは、配膳の際の感染リスクを減らすためだという。
同市内の学校給食は4月14日の最後の登校日以来、約1カ月ぶり。県教委義務教育課は「登校可能日に給食を実施するのは豊岡市だけ」としている。
同市竹野町御又の市立竹野南小(西川充洋校長、全校児童24人)では従来、給食は全校児童が1階ランチルームで机に6人ずつ座って食べていた。しかし、この日はランチルームに1、2年生の計6人のみが間隔を空けて着席。3年生以上は各教室に弁当容器を持ち帰って食べた。
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