藤岡市は1人50枚、小中などにマスク配布 全市民に除菌効果水も

 藤岡市は14日、新型コロナウイルス感染防止のため、市内小中学校の児童・生徒と保育所などの園児を対象に1人当たり1箱(50枚)の使い捨てマスクの配布を開始した。

 子育て世帯への支援につなげる考えで、40万枚を配布。このほか、布マスクの配布も準備を進めている。

 一方、品薄となっているアルコール消毒液の代わりに、除菌効果がある電解次亜水の無料配布も19日から始める。

 学校給食センター(同市)に設置されている生成装置を活用し、対象は全市民6万3890人(1日時点)。容器は各自が持参し、1人当たり500ミリリットルを受け取る。

 配布場所は市内8公民館で初日は藤岡公民館のみ。その後は週1回をめどに各公民館で実施する。

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