おうちで給食作ってみない? 栄養士が選んだ簡単レシピ

柳谷政人
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 新型コロナウイルスで休校中の子どもに家で料理作りを楽しんでもらおうと、大阪府箕面市教育委員会が給食のレシピ公開を始めた。学校栄養士が考えた栄養バランスの良いメニューを作って食べ、休校中でも規則正しい生活を送ってほしいと呼びかけている。

 レシピは市教委のブログ「箕面市の給食~おいしい給食をいっぱい食べましょう!」(https://blog.goo.ne.jp/minohpakupaku別ウインドウで開きます)で。もともとは、小中学校の毎日の給食メニューを写真付きで紹介していたが、休校後は更新が止まっていた。

 数多くあるレシピの中から、子どもが簡単に作れるものを学校栄養士が選んだ。難しい漢字も使わないよう配慮した。給食では小麦や卵などのアレルギー源は使っておらず、ブログで紹介するレシピも同様だ。

 初回の今月21日は「米粉のいちご蒸しパン」を紹介した。子どもたちには「毎日三食しっかり食べて、規則正しい生活をすることが、元気の基本! この機会を利用して、料理にチャレンジしてみませんか?」と呼びかけた。

 「さつまいものおはぎ」「ツナとコーンのたきこみごはん」など、アレルギーに対応したメニューが続く。27日紹介の「ハッシュドポテト」では、芽が出たり緑色に変色したりしたジャガイモは芽を除き、皮を厚くむいて使うよう指導した。チーズやちりめんじゃこを加えるアレンジも勧めた。

 レシピ公開は当面、5月1日までの予定。(柳谷政人)

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