愛媛)給食牛乳を買って酪農家応援 松山市内のスーパー

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藤井宏太
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 新型コロナウイルスの影響で県内の小中学校が休校になり、給食用に使われる酪農家の生乳が大量に余るなか、生活協同組合「コープえひめ」は7日、運営する松山市内のスーパーマーケット5店で「酪農家さんを応援しよう」と給食用牛乳のセールを始めた。

 組合によると、県内の酪農家から集められた生乳は、四国乳業(東温市)で加工され、200ミリリットルの紙パック牛乳として公立小中学校に届けられる。

 給食の中止で余る生乳は1日約400トン。牛は搾乳されないと乳房炎になるため、量を減らすのは難しいという。加工品の原料にすると、取引価格が下がってしまうため、酪農家の経営状況が悪くなる。

 そこで組合は、「牛乳を飲ん…

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