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志摩市は26日、2020年度の当初予算案を発表した。一般会計は前年度比0・7%増の253億7963万円、特別と企業会計を合わせた総額は、同0・9%増の455億363万円となった。
主な事業では、県内自治体で初めて中学3年生314人全員の給食費を無料にするため1480万円を計上した。高校受験を控え補助学習費などの負担割合が高いことを考慮し、中学3年生を対象にした。年間1人あたり負担額は4万7120円。
他には、想定される南海トラフ巨大地震による津波対策として、浜島幼保園(浜島町浜島)屋上に避難するための階段設置工事に158万円、志摩幼保園(志摩町和具)の高台移転に向けた基本計画策定に490万円を計上。アコヤガイの大量死に伴う母貝の生産事業化実証実験や1・5円を上限にした稚貝購入補助(800万個分)に2390万円を盛り込んだ。返礼品に真珠製品が復活したふるさと納税の寄付金を6億5400万円と見込…
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