「学校給食、生きた教材」 別府でシンポ、保護者ら参加 /大分

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パネリストを務める金田・女子栄養大名誉教授
パネリストを務める金田・女子栄養大名誉教授

 学校給食調理場の一元化を進める別府市は「学校給食シンポジウム」を開き、保護者ら約120人が参加した。

 市の計画では2023年に同市原町の市温泉プール跡地へ新共同調理場を開設する。現在は13小学校と併設の市立幼稚園が単独調理場(自校方式)で給食を提供する一方、7中学校と山間部の東山幼小中学校には市南荘園町の共同調理場から給食を配送している。

 しかし築47年で老朽化した現共同調理場は、学校給食の衛生管理基準も耐震基準も満たせず、建て替えが迫られている。各小学校別の調理場の多くも老朽化が進む。このため市は13小学校の自校方式をやめ、すべての調理を新設の共同調理場へ一元化する方針だ。

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