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学校給食を考える シンポジウムに40人

教育

公開:2020年2月7日

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あいさつする伊藤文康教育長=海老名市役所(市教委会提供)
あいさつする伊藤文康教育長=海老名市役所(市教委会提供)

 小中学校の給食について考える海老名市学校給食シンポジウムが2日、同市役所で開かれ、保護者ら約40人が参加した。

 海老名市では昨年4月、市内小中学校の学校給食の課題について話し合う学校給食検討委員会が設置された。同委員会は学識経験者や保護者、学校、市長部局、教育委員会の代表ら16人が名を連ね、給食費や中学校給食のあり方などについて検討を重ねてきた。

 検討委員会では昨年7月、市内小中学生1743人と小中学校教職員495人、保護者1万1346人を対象にアンケートを実施。給食の満足度や意向などの把握につとめた。

 シンポジウムでは今年1月までに開催した全7回の検討結果や委員による千葉県松戸市、鎌倉市、川崎市、綾瀬市への視察結果などを参加者に報告。学校給食がテーマの基調講演とパネルディスカッションで課題への理解や考えを深めた。

 検討委員会はこの日のシンポジウムで寄せられた参加者からの意見を踏まえ2月中に答申をまとめ、教育委員会に提出する。教育委員会と市長部局はこの答申をもとに給食費や中学校給食について必要な対策を講じる。

 市教委会によると、海老名市の小学校給食費は月4千円。2009年の改定以来据え置きが続き、地産地消食材の購入に市が年間約800万円を投じている。

 中学校給食の実施(81年以来の再開)は昨年11月の市長選挙で5選を果たした内野優市長の公約でもある。

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