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地元の味、会場で販売
釜石市で約半世紀の間、小中学校に給食や総菜パンを提供してきた「沢口製パン」が25日、ラグビー・ワールドカップ(W杯)のフィジー対ウルグアイ戦がある釜石鵜住居復興スタジアムに飲食ブースを出店し、国内外の観戦客らにホットドッグなどを販売する。店主の沢口和彦さん(53)は「釜石の元気を発信できれば」と意気込んでいる。【中尾卓英】
沢口さんは妻玉枝さん(52)、長男莞平(かんぺい)さん(22)、母ミネさん(78)の4人暮らし。24日未明も、内陸の仮設住宅から同市鵜住居町の工場に出勤し、前日から半日かけて熟成させた県産小麦粉を使ってパンを焼き上げた。
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