G20メディアが給食体験 日本の教育現場知って
更新 sty1905290008 6月の20カ国・地域(G20)首脳会合の参加国メディアが29日、大阪市立九条南小学校(同市西区)で給食を食べ、清掃時間の様子を見学した。外務省が主催したプレスツアーの一環で、日本の教育現場を知ってもらうのが目的。
参加したのはアルゼンチンやインド、エジプトなど11カ国の記者や編集者11人。給食体験では、児童と同じ献立のじゃがいものミートグラタンや鶏肉と野菜のスープなどを味わった。その後に各教室を回り、配膳や食事の様子を見学した。
サウジアラビアの日刊紙記者ラドワン・ラワン・モハメドジャミルさんは「家庭的な味がする。毎月の献立もきめ細かい」と感心した様子。南アフリカの週刊紙記者ジマサ・マティワネさんは「南アフリカと違い、みんなが同じものを食べるのが印象的だった」と話した。