南部エリア学校給食センター

建設用地に高濃度鉛 稼働遅れか、汚染対策実施へ 姫路 /兵庫

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷

 姫路市南部の12の市立中学に給食を提供する「南部エリア学校給食センター」(仮称)の稼働が、当初予定の2021年1月から少なくとも数カ月遅れる見込みとなった。22日に発表した市教委によると、建設用地から、土壌汚染対策法の基準値を上回る濃度の鉛が検出されたため、7月まで詳しく調査をし、汚染対策を実施する。

 センターは、同市大津区勘兵衛町2の用地(7683平方メートル)で建設が計画されている。用地には10年まで、セメント製洋瓦工場があった。市は18年1月、3億1500万円で用地を取得。17年7月の事前調査では、有害物質は検出されなかったという。

この記事は有料記事です。

残り237文字(全文510文字)

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月