減塩食、継続難しい 自民党・食育調査会、武蔵野から意見聴取

山東昭子食育調査会会長(中央)

山東昭子食育調査会会長(中央)

 自民党の食育調査会は4日の会合で、日本栄養士会、日本食生活協会、武蔵野から減塩への取組みで意見聴取した。ライフステージ別の減塩指導などで食塩の摂取量は減少傾向となっているが、武蔵野の担当者からは塩分を減らした食事を消費者に継続させる難しさなどを明らかにした。食育調査会は今後、食品ロス削減なども意見聴取していく。  武蔵野グループは健康宅配事業を実施。「減塩でもおいしい商品開発」を目指して、自社調合のだしを活用、食材の表面に塩味が残るようにして食塩の量

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