- ポスト
- みんなのポストを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
名古屋市の小学校の給食に変化が起こっている。かつては2カ月に1回だった名古屋名物「エビフライ」が食材高騰の影響で年1回になり、代わって切り干し大根や高野豆腐が増加。市教育委員会は公費負担による改善を検討する。一方で飲み残しの多い牛乳をコーヒー味などに変えて飲みやすくする調味品の導入に重い腰を上げる。
同市の給食費は1食当たり約226円と全国の政令市で最も低く、月額では3800円。公費負担はなく、2009年4月以降、家庭への負担を考慮して値上げされていないが、この間にご飯やパン、牛乳などの食材費が上昇。その結果、総菜の仕入れにしわ寄せが及び、栄養を維持しつつも安価なメニューに切り替わった。
この記事は有料記事です。
残り401文字(全文699文字)