航行成功へ「はやぶさ給食」 市内小中学校で提供
小惑星探査機「はやぶさ」の帰還を記念し市が定めた「はやぶさの日」にあたる13日、市内の公立小中学校では宇宙を連想させるメニューが並ぶ「はやぶさ給食」が提供された。
小惑星からのサンプルリターンに世界ではじめて成功した「はやぶさ」について、食を通じて学ぶことを目的とする取り組み。2013年から毎年実施され、今年で6回目を迎える。
南区古淵の大野小学校では特別給食を前に、授業時間などを活用し、はやぶさが帰還するまでの経緯やその功績を児童に解説。後継機として現在、小惑星「リュウグウ」をめざし航行を続ける「はやぶさ2」についても説明がなされた。
給食には「星形ハンバーグカレーライス」やはやぶさ2がパッケージに描かれたゼリーなどが並び、児童らは思い思いに楽しんだ。2年生の小宮山結生さんは「給食は全部美味しかった。はやぶさ2には早く帰ってきてほしい」と後続機へエールを送った。
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