八王子市は14日に開幕する「サッカーワールドカップロシア大会」にあわせ、市内の小中学校全校の給食で、対戦国にちなんだ献立を提供する。応援ムードを高めるとともに、世界の国々の食文化に関心をもってもらう狙い。前回のブラジル大会から企画しており、(W杯関連としては)今回初めて「全市的」な実施。
「最初びっくり」
担当する学校教育部保健給食課によると子どもたちの反応は「ほとんど見たことがない料理なので最初はおっかなびっくりすることが多かったです。一口食べると『美味しい』といってもらえました」とのこと。今回の日程と献立は以下の通り。
◆19日(火)対戦国コロンビア(同日午後9時キックオフ)献立/アロスコンポーヨ(ニンジン、ピーマン、タマネギなどが入ったコロンビア風のチキンライス)、アヒアコ(鶏肉、ジャガイモ、トウモロコシを煮込む伝統的な料理)
◆22日(金)対戦国セネガル(25日午前0時キックオフ)献立/チェブジェン(魚や野菜の煮汁でお米を煮た、パエリアやピラフに似た料理)、ヤッサプレ(レモン汁やマスタードを加えたタマネギソースと鶏肉を一緒に煮た料理)
◆28日(木)対戦国ポーランド(同日午後11時キックオフ)献立/コトレト(ポーランド風のトンカツ。肉をたたいて薄くするのが特徴。味付けは塩とこしょう)、グジボヴァ(きのこがたっぷり入ったスープで、ポーランドの定番料理)
|
<PR>
八王子版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|