栃木県大田原市内の小中学校で17日、同市産食材メニューに同市マスコットキャラクター「与一くん」の名前を使った「与一くんランチ」が給食に提供された。同市教育委員会が地産地消の促進や食育の一環で今年6月に始め、今回で2回目。
同市産の豚肉やニラを使ったメニュー。市立佐久山中学校(同市佐久山)では同日、「与一くん」が3年のクラスに突然登場し、生徒たちと一緒に給食の時間を過ごした。3年の小河原龍人君は「新鮮でおしかった」と笑顔だった。
同市教委では来年1月にも提供し、年3回のペースで実施していく予定だ。