生乳生産量、今年度1.6%減
乳業団体が下方修正
牛乳や乳製品の生産者団体やメーカー団体で構成するJミルク(東京・中央)は25日、2017年度の生乳生産量が16年度比1.6%減の723万2000トンになるとの見通しを発表した。夏の気温が例年より高く牛の乳量が減ると判断し、5月下旬の公表値から0.1%下方修正した。
乳用牛は暑いと乳の出が減り、生乳の生産量が少なくなる傾向がある。乳牛頭数も落ち込んでおり、学校給食の牛乳向...
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