イノシシ肉を食卓に 北陸3県で取り組み 料理教室や給食など
北陸3県で、農作物の食害をもたらす野生のイノシシの肉を「ジビエ料理」として活用する動きが広がってきた。石川県では今年度から家庭向け料理教室を開催し、富山県は商品開発やPRイベントの企画を募っている。イノシシの生息域が拡大、捕獲頭数が年々増加するなか、害獣を地域活性化の資源としてとらえ直している。
石川県は早ければ7月にも、県内市町と連携して16カ所でイノシシ肉を使った一般家庭向けの料理教室を始め...
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