給食の牛乳が苦手な子も、この日だけはおいしそうに飲んでいた。その名もミルメーク。瓶牛乳のふたを開け一口だけ飲んでから、茶色い粉を入れて先割れスプーンを逆さにしてかき混ぜると、はいできあがり。甘いコーヒー味が魅力だった。給食当番で牛乳係が不人気だった(瓶が重い)ことも思い出すノスタルジックな味。