総社のご当地カレーいかが? 

 ■市役所中庭に今年もカフェ営業 月曜に5種「食べ比べて」

 総社市役所の中庭部分で期間限定の「セントラルロビーカフェ」が8日から、今年度営業をスタートさせた。当面は6月末日まで。今回から毎週月曜に、市が新名物として力を入れるご当地カレーを登場させた。

 オープンカフェは平成26年度から春季(5、6月)と秋季(10、11月)の昼食時間帯に開設。8・4メートル四方の中庭にテーブル3、座席16を設置した。

 出店者は市内の福祉事業所で、これまで3業者で毎週火、水、金曜の開店だったが、今回から1業者増えて月曜も営業。提供メニューのご当地カレーは、同市がレトルトで商品化した「そうじゃ消防署カレー」と4種の「そうじゃ小学校ライスカレー」。

 ご飯には地元産の赤米を使い、1食500円〜。利用した市民は「味比べが楽しみ」と笑顔だった。オープン初日は生演奏の披露もあった。

 月曜以外はパスタなどの軽食、パンなどを安価で販売。同市は庁舎内の食堂が27年11月に閉鎖されたこともあり、オープンカフェの内容充実を図っている。

                   ◇

 ■小学校給食再現シリーズ 第4弾「神在小」版を販売

 学校給食のカレーを再現している総社市のレトルト食品「そうじゃ小学校ライスカレー」シリーズで、第4弾の市立神在(じんざい)小学校(同市富原)版が売り出された。

 神在小版は、牛肉やダイコンなどの具材が特徴。試食会で児童の評判も上々で、同校教諭は「野菜嫌いの子供も抵抗なく味わえます」と話していた。

 昨年12月から始まった同シリーズでは総社、常盤、山手の各小学校版を商品化。今回も価格は300円。残る市内11校の味も順次再現させるという。

 販売先などの問い合わせは同市農林課(電)0866・92・8273。

会員限定記事会員サービス詳細