「お米のおいしさ、子供たちに」 「ごはん給食」の推進へ JA全中など調理実習会 栃木

ごはん給食
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 ごはん給食を推進しようと、JA全中などは4日、地元の和食料理人らを招き、学校給食栄養士向けの調理実習会を開催した。参加した約40人の栄養士は料理人の実演に目をこらし、説明に熱心に耳を傾けていた。

 実習会では、ごはんがすすむ春の和食献立をテーマに、白ご飯にサクラマスの幽庵焼きなどが調理され、参加者からは、だしの使い方などについて質問が上がった。県内の米の生産者らによるパネルディスカッションも行われた。

 実習会を協力した学校給食に和食を増やす農林水産省事業「和食給食応援団」の担当者は「お米のおいしさを子供たちに知ってもらい、和食の良さを伝えていきたい」と話した。

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