現在、農村部で義務教育を行う過半数の学校がこの計画を受け入れ、栄養給食を導入しています。また、2012年秋からは、中国疾病予防センター栄養健康所が、栄養改善計画を実施する省や市、県レベルの疾病予防センターと連携して、年に一度、生徒の栄養と健康についてのモニタリングやデータ評価を行っています。モニタリングの範囲は、2012年の414県から2015年の652県に拡大しており、12000以上の学校、160万人あまりの生徒が対象に含まれています。
調査結果によりますと、2015年の生徒たちの身長は、2012年に比べ、各年齢層で男女ともに1.2センチから1.4センチ伸びており、体重は2012年よりそれぞれ0.7キロと0.8キロ増えています。特に、6歳から11歳までの小学生の平均身長と体重の増加幅が顕著だということです。(朱、謙)
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