ふるさとの食材おいしいネ 千葉市長が小6児童と給食味わう

 千葉市花見川区西小中台の西小中台小学校で、市内産の食材を使った「市民の日特別メニュー」の給食が提供され、熊谷俊人市長と同校の6年生約50人が同じ教室で味わった。

 千葉市で採れたニンジンを使ったゼリーや市内産の新米を使ったご飯、野菜のみそ汁などが並んだ。市長と向かい合わせに座った児童らは、会話を楽しみながらおいしそうに給食を食べていた。特別メニューは、ふるさとを愛する心を育て、地産地消の推進を図ることが目的。平成17年度から行われている取り組みで、市立の小中学校など168校で順次提供される。

 同校6年生の伊勢拓真くん(12)は「市長とは好きなテレビ番組の話をしたり怖くなかった。自分のまちで取れた食材と思うと給食もおいしかった」と話した。

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