仙台市、学校給食センターを民営化 経費25億円削減
仙台市は小中学校に給食を提供する学校給食センター(共同調理場)の民営化を進める。民営化する2カ所のうち1つは民間の資金で公共施設を整備するPFIという手法で、全国の政令指定都市のなかでも導入例は少ない。高齢化や人口減少で市の財政事情はより厳しくなる見通し。給食センターの民間委託で少なくとも25億円の経費削減を見込む。
学校給食センターは各小中学校に配る給食を調理する施設で、仙台市内に6つある。市...
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