気仙沼のコロッケ、目黒区が給食献立に 食べて被災地支援

 目黒区は、友好都市の宮城県気仙沼市の特産品「メカジキメンチコロッケ」を献立に組み入れた給食を、区立駒場小学校(同区駒場)と東山中学校(同区東山)で実施した。

 区は東日本大震災後、気仙沼市への支援に努めており、両校は同市で自然宿泊体験教室事業を行って、それぞれ市立大島小学校・大島中学校と交流。メンチコロッケを食べることで、さらに被災地支援につなげようと実施した。

 給食実施に先立ち、気仙沼市から遠洋まぐろはえ縄漁船の漁労長を招いて食育授業も実施。駒場小4年の児童は「とってもおいしかったです。授業をしてくれた漁師さんの顔が分かって安心して食べられました」と話した。

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