節分にあたる3日、市立小中学校では地元で収穫された農畜産物などを使用した「節分豆まめ給食」が提供された。
市では、普段摂取することが少ない大豆などの豆類を食べる機会を増やそうと、3年前から節分に合わせて神奈川県の地豆である津久井在来大豆を使用した給食を取り入れてきた。
この日、市立小学校とセンター方式の市立中学校で振る舞われた給食は、ごはん、牛乳、照焼きいわしハンバーグ、大根のみそ汁、みかん、福豆の6品。福豆には津久井在来大豆が使用され、他にも多くの地場の農畜産物が取り入れられた。
南大野小学校(南区上鶴間)では、自分の年の分だけ豆を数え、嬉しそうに食べる児童の姿が見られた。