2015年(平成27年) 11月8日(日)付紙面より
ツイート
酒田市の黒森保育園(本田冨美園長、園児55人)で6日、本田園長らが炭火で焼いたサンマが給食に登場、園児たちは「おいしい」「苦い」と歓声を上げ、旬の味覚を味わっていた。
園児たちから旬の味に親しんでもらうとともに、箸の正しい使い方を知ってもらおうと同保育園では毎年この時期、園庭で炭火を使ってサンマを焼き、給食として提供している。
この日は午前10時半ごろから火おこし作業がスタート、同11時ごろから3歳児以上と教職員の分計約50匹を焼いた。もくもくと上がる煙に引き寄せられ、園児たちは続々と園庭に出て、サンマが焼ける様子を見学。「いい香りがする」「おいしそう」と話していた。
昼食時には、箸を上手に使って身をほぐしながら食べた。頭と骨以外、きれいに食べた園児には「サンマ大賞」が贈られた。