地元産の食材で学校給食を作る「うしくの日」が24日、牛久市内の公立小中学校や幼稚園で行われた。今回からは公立の保育園も加わった。
うしくの日が行われたのは小中学校12校と幼稚園2園、保育園5園。今回のメーンはリンゴで、市内のリンゴ園産の「陽光」と「名月」の2種類が使われたほか、鶏の照り焼きやおひたし、野菜のおぼろみそ汁などが並び、牛乳以外は全て地元産という。
同市中根町の第一幼稚園では代表園児たちの「いただきます」の号令で給食が始まり、ご飯や鶏の照り焼きなどをおいしそうに食べていた。リンゴは最後に食べる園児が多く、園児の一人は「真ん中へんが好き。おいしい」といいながら頬張っていた。