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旬の食材ふんだんに 牛久 地元産使い小中給食

牛久市産りんごなどの地場産品を味わう児童=牛久市立岡田小
牛久市産りんごなどの地場産品を味わう児童=牛久市立岡田小


地元産の食材を多く使った学校給食が23日、牛久市内の小中学校13校で提供された。地場産品を知ってもらおうと、「うしくの日」と銘打ち2006年から年3回実施。子どもたちは旬のサツマイモやリンゴを使った給食を楽しんだ。

この日の献立は、揚げた鶏肉にタレをかけた油淋鶏(ゆーりんちー)や小松菜などのおひたし、サツマイモのみそ汁、リンゴ。牛乳と調味料以外は全て市産という。

同市岡見町の岡田小(宮田充校長)では、ウサギの形に飾り切りしたリンゴを6年生の児童が皮ごと頬張っていた。根本洋治市長らも教室を訪れ、児童と一緒に給食を食べた。

6年の坂下美貴さんは「サツマイモのみそ汁がおいしかった。リンゴも牛久で作っていると思わなかった。ほかの県の人にも食べてもらいたい」と話していた。 (鈴木里未)

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