名古屋・久米一正社長と太田稔彦豊田市長が試合前、「相互支援協定締結式」を行った。

 締結書にサインし、両者はガッチリと握手を交わし笑顔を見せた。

 この協定は、名古屋と豊田市が引き続き連係、協力しながらJリーグ100年構想の理念に基づき、地域に根ざしたスポーツクラブをスポーツ文化の振興を円滑かつ確実に実行することが目的だ。

 久米社長は「この町の元気と笑顔のために、これまで豊田市で行ってきた小中学校での食育などの活動をさらに活発化させ、ホームスタジアムのある豊田市の皆様に今まで以上に名古屋グランパスの応援をしていただきたい」。

 太田市長は「We LoVE 豊田を広める取り組みをしています。20年のオリンピックのサッカー会場として豊田スタジアムを推す取り組みをする中で、ホームスタジアムとして使っている名古屋グランパスさんとの関係を深めたい。この関係をいかした豊田市の町づくりを加速させたい」と話した。