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町産スイカ 学び味わう 阿見・舟島小で授業

教員が切り分けたスイカに目を輝かせる児童=阿見町立舟島小
教員が切り分けたスイカに目を輝かせる児童=阿見町立舟島小


スイカを通じ、地産地消について考えてもらう授業が8日、阿見町立舟島小学校(宮本好弘校長)で開かれた。4年生61人がスイカの種類や栄養について学び、町産のスイカを味わった。

授業は、町が主催する「あみまちを食べよう学校給食推進事業」の一環。

栄養士や茨城大、県立医療大の教員を講師に招いて行われ、それぞれの視点から「四角いスイカも作れる」「スイカは90%が水分で、(この割合は)胎児とほぼ同じ」などと解説した。

児童からは「何でスイカっていう名前が付いたんですか」「何で緑と黒なんですか」と難しい質問が相次ぐと、講師たちもたじたじの様子だった。

授業の最後では町産の大玉スイカを試食。切り分けられたスイカを数え、児童は「四つ食べる!」と元気な声を上げていた。

小林輝大(こうだい)くん(10)は「スイカはほとんどが水分で、体にいいと知ってびっくりした」と話していた。

(鈴木里未)



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