香美町で地産地消ふるさと給食 兵庫

 香美町で16日、初めての「ふるさと給食」があり、香住、村岡、小代各区のこども園から中学校で統一メニューが提供された。

 子供たちに地産地消を理解してもらう狙いで、今年から実施。この日のメニューは、香美町内で捕獲されたシカの肉を使ったウインナーとサツマイモごはん、白菜などの地元産の野菜がたっぷりと入ったいなか汁など。

 香住区の香住小学校(山本真校長、401人)では、2年2組(24人)の児童たちも、シカ肉ウインナーがどんな味なのか興味津々。給食が始まると、さっそくウインナーを口にほおばり、小柴結依子ちゃん(8)は「おいしかった」と満足そうだった。

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