牛乳パック、再生かごみか 納入業者、回収取りやめ

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飲み終えて空になった牛乳パックを手で開く生徒たち=東京都北区の区立稲付中学校で2020年2月6日午後1時5分、大久保昂撮影
飲み終えて空になった牛乳パックを手で開く生徒たち=東京都北区の区立稲付中学校で2020年2月6日午後1時5分、大久保昂撮影

 飲み終えた給食の牛乳パックをリサイクルするか、ゴミとして捨てるか――。東京都内の区市町村が難題に直面している。牛乳の納入業者が配送のついでに回収しリサイクルに出していたが、法令順守の徹底で4月以降は引き取らなくなるのだ。環境への配慮をうたう五輪・パラリンピック開催を控え、都は「できれば引き続きリサイクルしてほしい」と呼びかけているが、パックを洗うことになる子供たちのアレルギー対応への不安などから、やむなく廃棄を選ぶ自治体もある。【大久保昂】

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