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飲み終えた給食の牛乳パックをリサイクルするか、ゴミとして捨てるか――。東京都内の区市町村が難題に直面している。牛乳の納入業者が配送のついでに回収しリサイクルに出していたが、法令順守の徹底で4月以降は引き取らなくなるのだ。環境への配慮をうたう五輪・パラリンピック開催を控え、都は「できれば引き続きリサイクルしてほしい」と呼びかけているが、パックを洗うことになる子供たちのアレルギー対応への不安などから、やむなく廃棄を選ぶ自治体もある。【大久保昂】
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