陸別で和牛ハンバーグの給食
【陸別】町内の赤川牧場(赤川強社長)が生産する黒毛和牛を使った和牛ハンバーグが13日、町内の小・中学校と保育所の「ふるさと給食」に登場した。
ふるさと給食は年に数回実施し、鹿肉や山菜など地元産の食材を使ったメニューを提供している。今回は同牧場の黒毛和牛(未経産)の霜降りが細やかなA4ランクを町給食センターに寄贈した。同牧場では「和牛はとろけるような口当たりが特徴。雌は特に軟らかいのでおいしく食べてほしい」とする。肉はハンバーグ250個に加工され、子どもたちの給食に。
メニューは和牛ハンバーグとご飯、みそ汁、副菜には陸別産のフキとベーコンのソテー、町内で搾られたりくべつ牛乳の5品。陸別保育所のきりん組の多胡寅蔵ちゃん(6)は「いつも食べているハンバーグより軟らかくておいしい」と笑顔だった。(津田久美通信員)