中学校給食のハマ弁を試食する会がこのほど、最願寺(藤江義昭住職)で行われた。同寺と一般社団法人スマート・ウィメンズ・コミュニティ(東美智代代表)=神奈川区=が主催。
ハマ弁は横浜型配達弁当として2017年から実施。今年11月で6・8%と、低迷する喫食率が各種報道でも話題となっている。
ハマ弁のコストや便利さだけでなく、子どものためになる食の場作りを地域住民にも考えてほしいと企画された。
当日は、地域住民25人ほどが参加。住職による食育の講話があった後、ハマ弁を試食した。
この日のメニューは、さんまの生姜焼き、なめこと油揚げの味噌汁など。実際に試食した参加からは「部活をやっている男の子には物足りない量なのでは」「初めて食べたが、美味しい」「いくつか種類が選べるといいのでは」など、様々な意見が挙がっていた。
藤江住職は、「一食の中に、たくさんの尊い命が入っている。感謝の気持ちを持つことが大切」とし、東代表は「ハマ弁は栄養もあるし、幅広い世代の方に食べてみてもらいたかった。食育を考えるきっかけになったはず」と話した。
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