山形)岩手・大槌産サケ、川西で給食に 復興支援で交流

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 川西町の小中学校で12日、岩手県大槌町産のサケを使った「鮭(さけ)給食」が出された。川西町出身の作家井上ひさしさんの人形劇「ひょっこりひょうたん島」のモデルが大槌町という縁などから両町は交流を続けており、東日本大震災で被災した大槌町の復興を支援する給食は今年で5年目だ。

 サケは各小中学校が川西町教育委員会などを通じ、大槌町の漁協から購入。この日は6小学校と1中学校分の切り身計約1250切れが用意された。

 中郡小学校では唐揚げにし、児童が味わった。1年生の阪野わかなさん(7)は「甘くておいしい。サケは好きです」と話した。

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